ろ過能力抜群!底面フィルターの使い方と底面濾過の仕組みまとめ
底面フィルターとは、その名の通り水槽の底面に敷いて使うタイプの濾過フィルターです。底面フィルターの上に底床を敷き、エアーポンプや水中ポンプなどを使って底面フィルターの上の底砂に水を通します。それによって底砂に濾過バクテリアを住み着かせ、底砂を濾材のように使用して濾過を行います。
前回の記事(水槽維持の基本!濾過の種類と原理のまとめ!亀にも効果あり)を書いてからずいぶん時間が経ってしまいました その3までも少し時間がかかるかもしれませんがご容赦ください じっ…
底砂全体を濾材として使うため、他の濾過方式よりも多くの濾材を使用することになり、当然ながら濾過能力は高くなります。また底床に水を回すため底床内に止水域ができにくく、硫化水素などを発生させる嫌気性バクテリアの活動も抑えることができます。
しかし水槽の底には糞やエサの食べ残し、デトリタスなどが溜まっていくため、長期的な使用では汚れが蓄積するので定期的なリセットが必要だったり、底床内に水を回すため栄養分を保持しにくく水草の育成に向かないなどの短所も有ります。底面フィルターの特徴をまとめると、以下の様なレーダーチャートで表せます。
http://aquaturtlium.com/undergravel-filter/
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